2-12. Una peli, con Feli 「テレビで冬ソナ…」

タイトルの日本語おかしい? はい、全然意味違います。
実は今日書きたかったのは、スペイン語の「省略語」について。
で日本語訳の方も、なんかうまい省略語がないかなあと思い、ネットで検索までして…やっとひねり出したのがこれなんだけど…。

それにしてもウィキペディアの略語のところ、興味のある方はちょっと見て下さい。
日本語にも略語のある事! 「テレビ」も元を正せば「テレビジョン」なんて、うっかり忘れてた。
ちなみにスペイン語でテレビジョンは televisión、そしてそれを略すとtele。
テレビじゃなくてテレ! スペイン語では最初の二つの音節を取って略語を作っちゃう事が多いのです。

película ⇒ peli
peluquería ⇒ pelu
señora ⇒ seño

といった具合。1番目はタイトルにもある「映画」、2番目は「美容院」、そして3番目は、例えば小学校の先生を「セニョーラ」と呼ぶかわりに、略して「セニョー」って言っちゃうらしい。
いずれもアクセントは元の言葉のアクセントに関係なく、最初の音節に付く。「母音で終わる言葉は最後から2つ目の音節にアクセント」っていうルール通りです。

…やっぱり長い言葉って、まどろっこしくて、人間、つい省略したくなるんだよね?
それともうひとつ、以前何かで読んだのだけど、人間の赤ちゃんが言葉を話し始める時、最初に覚えるのは「2音節語」、つまり2音節でできている単語で、しかもそれはどうも万国共通らしいのだ。
例えば日本語でも「まんま」「ブーブー」「わんわん」っていう、あの類ですね。

人の名前を省略して愛称を作る時も同じ。どんなに長い名前の人でも、家族や親しい友人が呼ぶ「愛称」はその殆どが2音節なのだ。

Javier ⇒ Javi
Felix ⇒ Feli
Esperanza ⇒ Espe
Almudena ⇒ Almu  など最初の2音節を取ったものが多いけど…

Antonio ⇒ Toni
Dolores ⇒ Lola  などというのもあるし、

元の名前とはちょっと違う
José ⇒ Pepe
Francisco ⇒ Paco
Concepción ⇒ Concha  のようなのもある。

それからスペインには名前が2つある人が多いが、その両方から1音節づつ取って、例えば
Juan José ⇒ Juanjo
María Teresa ⇒ Mayte  などというのもある。

名前には地域差や家族独特の呼び方があったり、本人が好きな呼び方、嫌いな呼び方もあったりするので、例えば Javier だから Javi と決めつけるのは禁物。場合によっては ¿Cómo te llaman en casa? とか ¿Cómo te gusta que te llame? などと聞いてみる事をオススメします。ま、聞かなくとも「愛称」で自己紹介しちゃう人も多いんだけど!

考えてみると日本でも、ケンちゃん、たー坊、サッチーって…愛称は2音節が多い。
そして漢字熟語や2語以上の複合語になると、ひとつの単語から2文字づつ、つまり2音節づつ取って省略語を作っちゃう事が多いようだ…就活、メルアド、ことよろ…!?

表題は例えば「今度の週末、何するの?」などと聞かれた時に「フェリと映画よ」みたいなノリで使う訳ですが、 película にはビデオの意味もあり、日本ならさしずめ「テレビで冬ソナ見るわ」…みたいなところかと…ちょっと苦しい(?)意訳でした。(2006年6月)

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